合鍵と純正キーの違い

合鍵は、純正キーから作成される

合鍵と純正キーは、同じカギを開けられることに変わりはありません。
ドアのカギや金庫のカギなど、特定のカギを開ける際に、どちらのカギでも問題なく開けることが出来るでしょう。

純正キーとは、メーカーが作成した純粋なキーのことを指します。
メーカーのロゴが入れられていることもほとんどで、作成された際には、数本がストックとして渡されるのです。
いずれもメーカーが直接作成した、正真正銘のメーカーキーと言えるでしょう。

ですが、合鍵はメーカーで作成したのではなくコピーキーとして作成されたカギのことを指します。
合鍵を作るためには、純正キーがないと作ることすらできません。
純正キーを合鍵として持っている場合は話が別ですが、合鍵は基本的に、純正キーをコピーした、コピーキーのことを指しますので、間違えないようにしましょう。

人にカギを預ける際には、純正キーの場合、コピーキー、合鍵を作ることが出来てしまいますので、できれば、事前に合鍵を作って渡すことをおすすめします。
合鍵であれば、勝手にコピーを作られることもありませんので、安心できるでしょう。

コピーの合鍵から合鍵は作れない

純正キーをコピーした合鍵からは、合鍵を作ることが出来ません。
合鍵で合鍵を作ろうとしても、お断りされてしまうことがほとんどですので、合鍵作成の際には必ず、純正キーを用意しましょう。

合鍵を作製する際には、お近くのキーショップに行き、合鍵を作製してもらいます。
合鍵屋さんとも呼ばれるお店ですが、スーパーや百貨店などに入っていることも多いため、お近くのお店を探してみてください。

また、鍵屋さんとして独立しているお店も多く、そういったお店であれば、依頼をすることが出来るでしょう。
カギのタイプや依頼する本数によっても異なりますが、早くて数時間、長くても数日間で合鍵ができることがほとんどですので、すぐにカギがほしい方にはおすすめです。
料金も一本数百円から請け負ってくれるお店も多いため、手軽に作成することが出来るでしょう。

純正キー紛失には要注意

純正キーを紛失してしまうと、合鍵を作ることが出来なくなります。
万が一紛失をしてしまった場合は、改めてカギのメーカーにお金を払って依頼する必要があるでしょう。
メーカーによっては、純正キーの複製を行っていないこともありますので、注意が必要です。

ただ、純正キーの依頼をするためにも、純正キーが必要ですので、純正キーのストックすらなくしてしまったらアウトです。
カギそのものを交換するという道しか残されていませんので、くれぐれもストックをなくしてしまわないように、取り扱いには十分注意しましょう。

合鍵・純正キー・子カギとは?

合鍵があれば、特定のカギを開けられる

カギは、生活の中で様々な場面に利用されています。
ドアのカギ、窓のカギ、金庫のカギなどなど、種類は違えど、様々なものの侵入を防ぎ、ガードすることに変わりはありません。
そんなカギには色々な種類があり、その中の一つが、合鍵です。

合鍵とは、特定のカギを開けることができるカギのことで、本当のカギのコピー品などを指します。
合鍵を作ることができる合鍵専門ショップも数多く存在しますので、合鍵を用意したい際には、そうしたショップにカギを持っていき、複製してもらいましょう。

利用するタイミングは、例えば、家族、同棲相手などに家のカギとして、合鍵を渡すことが多いでしょう。
家に自由に入ることができるようになるカギですので、信頼をしている相手にしか渡さないように、注意をする必要があります。

純正キーは会社で作られた純正品

合鍵と似ているものの、根本的に仕組みが異なるのが、純正キーです。
純正キーは、最初メーカーで作成される本物のカギのことで、コピー品を作る際には、こうした純正キーを利用して作成する必要があります。

純正キーには、カギを作ったメーカーの刻印がされていることがほとんどです。
コピーキーの場合は、カギのメーカー名が刻印されておらず、無記名となっていることがほとんどですので、見分けはつきやすいでしょう。

純正キーの場合は、最初カギを渡される段階で、三本用意されることが基本です。
マンションなどの賃貸物件の場合は、一本を大家さんが、二本を借主に渡すのが一般的でしょう。
メーカーによっては最初の段階で5本ついている場合などもあり、メーカーによって本数が異なります。

純正品の方がカギとしての精度が高いものの、日常生活で使う分には、コピー品とそこまで大差があるわけではありません。

子カギ、親カギってどんなカギ?

あまり聞きなれないカギの名前である、子カギ。
その名の通り、子供のカギの略で、純正キーのことを指します。

親カギであるマスターキーの子供的存在で、例えばマンションの場合、一つ一つの部屋を開けることが出来るのが子カギ、全部屋を開けられるのが親カギとなります。

マスターキーはこのように、賃貸物件やホテルなど、特定の建物一棟を対象として製造されていることがほとんどです。
万が一賃貸者や宿泊者に何かあった場合、即座に対応する目的で製造されていますので、こうした目的以外での製造は、お断りされることもあるでしょう。
また、学校などの特定の施設内でも、こうしたマスターキー、親カギが用意されていることも少なくありません。

一戸建ての部屋のカギをすべて開けられるようにしたいという場合などには、マスターキー依頼は的外れになりますので、注意が必要です。

滑りにくい鍵穴を使いやすく

鍵穴が使いにくくなる原因

鍵穴は毎日鍵を差し込んで使う場所なので、摩擦で磨り減ったりゴミが入ったりして、自然と経年劣化して使いにくくなることも多いです。
鍵穴に不具合が起こる原因は以下のようなことがあります。

・鍵穴に異物が溜まる

鍵穴の埃やチリやゴミなどが入り、溝に入り込み鍵との噛み合わせを悪くしてい場合があります。
掃除機で吸い取ると改善されることがあります。

・鍵にゴミが付いている
鍵にゴミが付き鍵穴に合わなくなっている場合も多いです。
特にガムのようなものや、テープの粘着剤が付着してそこにゴミが付くようなケースもあります。
歯ブラシやスポンジなどで洗うと改善されます。

・鍵穴の潤滑剤が減る
鍵穴には潤滑剤が入っており、消耗して動作不具合が起こることがあります。
専用の潤滑剤を補充すると良いでしょう。

・合鍵の精度が悪い
合鍵を作った場合に、その制作精度が悪いために、抜き差しして使用している間にシリンダーを傷つけることがあります。
使用して違和感があるなら、その鍵は使わないようにしましょう。
無理に使用しているとシリンダーごと交換となります。

鍵穴が使いにくい場合の対処方法

鍵が回らなくなったり抜けないときは、以下のようなことをすると良いです。

・鍵穴を掃除する
まずやるべき事は、鍵穴を掃除することからです。
掃除機で吸い取ったり、エアダスターなどを吹きかけて掃除してみると、中のゴミが取れて綺麗になり、鍵が使えるようになるケースも多いです。

・鉛筆の芯を塗る
鍵部分に鉛筆の芯を塗り込むと、黒鉛の潤滑剤が鍵穴の動作をスムーズにして動きを改善してくれることがあります。
使う場合は多めに鍵に塗り込んで行ってみると良いです。

・潤滑剤を使う
メンテナンスを行うなら黒鉛ではなく、専用の潤滑剤を使った方が良いです。
メーカーから販売されている専用の潤滑剤がおすすめです。
研磨材入りのものもあるので、そのような潤滑剤は使いすぎると逆に不具合を起こすことがあります。
また食用油や市販の潤滑剤では、鍵や鍵穴を錆びさせて使えなくしてしまうことがあります。

もしも、鍵穴の調子が悪くなったとしても以下のようなことはしてはいけません。
鍵が挿した後に抜けなくなったら、無理に引き抜くのは止めましょう。
中で折れて、最悪の場合シリンダーごと交換となります。
無理だと思ったら鍵屋さんを呼びましょう。

掃除する場合でも爪楊枝などを差し込んで掃除するのは止めた方が良いです。
なかで爪楊枝が折れてしまってはとれなくなるので、やはりその場合もシリンダーごと交換となりお金がかかります。
鍵穴の掃除やメンテナンスをしていて、仮に鍵穴の状態を悪化させてしまった場合は、無理に自分で対処しようとせずに、鍵屋さんを呼ぶようにしましょう。