防犯性能の高い鍵はどんなものか

防犯性能が高いとはどういうことか?

空き巣の手口としては、ピッキングや鍵破壊など、やはりドアや窓の鍵を壊して侵入するケースがほとんどです。
空き巣はまずは侵入の前に鍵を壊す作業を行うのですが、多くの空き巣は侵入に5分以上かかる場合は、その物件への侵入を諦めるというデータがあります。
つまり防犯性能を高めるには、鍵を不正解錠するのに5分以上かかる鍵がそうだと言えます。

そして鍵にはCP-Cの認定制度があり、これはCrime Prevention Cylinderの略語であり、その鍵をピッキングして開けるのにどれぐらい時間がかかるか検査する仕組みです。
検査では耐ピッキング性能として、ピッキング試験を3回行います。
また鍵の耐久性や取付けに関して防犯上支障がないかも調べられます。
そしてこれらの試験を通過し、ピッキングで5分以上かかると認定されると、CPマークが取得できます。

鍵の種類

それでは防犯性能の高い鍵をいくつかご紹介します。

・カバスターNEO
2007年に発売されたカバスターの最新シリンダーです。
次世代のディンプルーシリンダーです。

・V-18
米国のUL防犯規格に登録されたドリル破壊に強い鍵であり、スペアは一般の鍵屋で作ることは出来ません。
リバーシブルタイプではないので少々扱いは難しいです。

・FBロック
世界最高水準の防犯性能を持つ鍵ですが、合鍵を作る場合にはカード番号の照合が必要です。

・PRシリンダー
ディンプルキーの中でも唯一ディスクタンブラーを採用しています。

・GRAND-V
防犯性が高い割には使い勝手も良くスペアも作りやすい鍵です。
一般にも多く普及しており、鍵の複製には鍵にあるセキュリティIDNoが必要です。

鍵交換

最近販売されている鍵は、リバーシブルタイプやディンプルキーは防犯性が高いですが、数十年前のアパートなどはピッキングされやすい鍵を使っているところも多いです。
シンプルな構造の鍵ほどピッキングしやすいので、鍵を見ても防犯性が高いかどうかある程度わかります。
防犯性の高い鍵に交換する場合は、1カ所で1万円から3万円ぐらいかかります。
もしも交換するなら1カ所ではなく、家の鍵すべてを交換した方がいいでしょう。
また鍵の寿命は一般的に10年と言われています。
長い期間使っている鍵があるなら、交換する時期になっているかもしれません。

鍵を交換したとしても、そこの住人の意識も大切です。
家を空けるならすべての窓の鍵がしめて家を出るようにしましょう。
また風呂場やトイレの窓など、小さい窓で格子がついている場所も空き巣にとっての侵入口です。
格子は簡単に外れてしまいますので、やはり風呂場やトイレの窓もしめて外出するようにすべきです。