鍵と錠の歴史と知識

寝る前には必ず家の窓や玄関の鍵を閉めるでしょう。
そして、目覚めて外に出ようとするならば、鍵を開けて外にでます。
もちろん、留守にするときには鍵を閉めて出掛けるでしょう。
当然のことですが、帰宅したときは閉めた鍵を開けて家に入ります。
もしかしたら、毎日鍵や錠に触れないでいる人は少ないかもしれません。
それほど鍵と錠というのは日常生活に密着しているアイテムだと言えるでしょう。

なぜ出入りするのに手間がかかってしまう鍵が必要かといえば、
偏に赤の他人を大切な自分のテリトリーに入れないようにするため、
自分の財産を取られないようにするためにあるのです。
そのため、自宅だけでなく、自動車や会社のロッカーや金庫などにも鍵が存在しており、
それぞれ所有者が他人に自分のテリトリーに入らないように、財産が取られないようにしているのです。
そのため、いくつもの鍵を持っている人も決して少なくないのです。
なかには一人で10個の鍵を紛失しないように外に持ち歩いている人もいるようです。

このように日常生活に密着している鍵と錠ですが、意外にほとんど何も知らない人も少なくないでしょう。
鍵と錠の歴史から言えば、紀元前2000年前から存在していたのです。
つまり、文明が登場し始めてから4000年もの間、人間と共に存在してきたのです。
日常生活で利用するアイテムのなかでも歴史のあるものの一つと言うことができるでしょう。

このように鍵と錠の歴史や情報をもっと知ってみたいと思っている人は、
彰国社が出版した著者:赤松征夫の『錠と鍵の世界—その文化史とプラクティカル・テキスト』がオススメです。
この本は、古今東西の鍵と錠の歴史を細やかに掲載されているのです。
古代の鍵と錠から最新の電気錠まで数多くの種類を紹介されています。
また、豊富な美しい写真・図版となっているため、アート性にも優れていて見る人を魅了することでしょう。
1700年代のフランスの国王ルイ16世は鍵と錠の制作に魅了されていましたし、
現在でも美術的な面から高価で取り引きされることもしばしばあるようです。
しかも、この本では、歴史だけでなく構造や種類や選択やメンテナンスまで実用的な情報まで詰め込まれているのです。
そのため、鍵と錠の知識を得ようと思っている人にもピッタリの書籍と言えるでしょう。
このように古代から現在に至るまでの鍵と錠の歴史を知ることができる
『錠と鍵の世界—その文化史とプラクティカル・テキスト』は本邦で唯一の書籍と言っていいでしょう。
まさに教養性と実用性の双方を持ち合わせた鍵と錠の総合テキストと言っても過言ではないでしょう。

ぜひ、日常的に毎日触れている鍵や錠に興味を抱いた人は赤松征夫の
『錠と鍵の世界—その文化史とプラクティカル・テキスト』を手にとって読んでみることをオススメします。
きっと、今まで当たり前に存在していた鍵と錠のイメージが良い意味で根底から覆されて、
愛着のあるものへと変化していくかもしれません。

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